夜勤専従

苦労

私の以前勤めていた職場に、実際に夜勤専従看護師として別の病院へ転職した先輩がいらっしゃったので、実際に体験談を聞きまとめてみました。私自身、夜勤のみの勤務だと高給与というイメージがあったため、夜勤専従看護師には興味がありました。
夜勤専従看護師は、基本的に常勤では無く非常勤が多いです。1回に17時間程の勤務で、月に4回〜10回程度働くことができます。働き始めは、いきなり夜勤からスタートすることは無く、日勤帯の様子、日中の患者様の状態を把握しないとならないため、日勤からのスタートになります。約2〜4週間程日勤勤務をし、慣れてきたらその後夜勤がスタートします。日勤看護師から、日中の患者様の状態の申し送りを受け、洩れなく情報収集をします。情報収集はとても重要になります。夜勤者は2人と少ないため、十分な看護技術、観察力、判断力が必要です。また、急変時や急患対応がいつでもできるような状態を整えておかなければなりません。新人看護師には対応が難しいため、臨床経験が最低でも3年以上は無いと採用されません。夜勤専従で働くためには、経験や高いスキルが必要になります。
給与は、夜間帯のため日勤のみの勤務より高めです。自分で夜勤に入れる回数を指定できるので、回数が多い程、稼げるということになります。
夜勤は長時間なので、体力的に少し大変です。患者様は眠っていても、巡視、点滴交換、排泄介助、体位変換等があります。また、不穏な患者様がいる時は、体力がとても消耗してしまいます。少ない人数での対応になるので、とても大変です。ライフスタイルは乱れそうなイメージですが、夜勤、夜勤明け、休み、夜勤という流れなので、日勤で働いている時より時間ができて、ゆっくり休む時間や日中に家のことをやる時間ができることもあります。そこは魅力的です。
朝になると、夜勤者から日勤者へ申し送りをします。ここでも夜間の患者様の状況を、洩れなく日勤者へ送ります。少しの状態の変化でも伝える必要があります。申し送りが終われば残っている仕事が無いか夜勤パートナーに確認し、退勤になります。非常勤のため、残業は無くむしろ残業してはならないので、早く帰らなくてはなりません。
夜勤専従看護師は、良い点も悪い点もあります。生活が昼夜逆転しても大丈夫という方には、とても魅力的な勤務になります。ただ、求められることが多いので、事前に働きたい病院や施設に経験年数の有無やスキルの程度を確認しておくと良いと思います。
また夜勤はきついという人は非常勤やバイト看護師をやるというのも1つの手です。看護師エミの短期バイト体験談なんかは、バイトの良さ、利点がよくわかります。